牛乳にしてはいけない『絶対NG行為』5選

瓶とグラスに入った牛乳

毎日1杯は飲むという方も多い牛乳。特にお子様がいるご家庭では、牛乳を常備しているご家庭も多いでしょう。しかし、牛乳は腐りやすく食中毒を起こしやすい飲料でもあります。今回は、牛乳の劣化を早めるなどの牛乳にしてはいけないNG行為を理由と共に紹介していきます。

牛乳は腐りやすい!?保存方法や扱い方には注意が必要

グラスに牛乳を注いでいるところ

ご家庭に常備されていることが多い牛乳は、カルシウムが豊富な飲料として昔から人気が高いです。飲むだけでなく、料理にも使用できるため、複数の用途に使える点も人気の理由の1つでしょう。

しかし、牛乳は飲料の中でも腐りやすい商品として知られています。実際、牛乳を飲んだ人による食中毒症状が出たという事例は数多く報告されており、中には小学校で集団食中毒を引き起こした例もあるほどです。

このように扱い方や保存方法を間違えると危険な飲み物となってしまうため、牛乳は正しい方法で保存し、飲み方や扱いには十分注意しましょう。

牛乳にしてはいけない『絶対NG行為』5選

牛乳は劣化しやすく腐りやすいという弱点を持っているため、誤った方法で保存してしまうと食中毒を引き起こす危険性もあります。ここでは牛乳にしてはいけないNG行為とその理由を解説していきます。

1.常温で放置する

牛乳はパッケージなどにも記載がある通り、10℃以下の環境で保存しなければいけません。これは開封済みのものはもちろん、未開封の牛乳も同様です。

牛乳は保存環境の温度が高いと、未開封であっても菌が増殖してしまうため、食中毒を引き起こす原因となる恐れがあります。夏場は特に注意が必要なので、牛乳を購入後は早めに帰宅し、帰宅したらすぐに冷蔵庫に入れましょう。

2.賞味期限を1週間過ぎた牛乳を飲む

賞味期限は「食品を美味しく食べることができる(飲むことができる)期限」を指しています。そのため、牛乳も賞味期限を2〜3日過ぎたくらいでは、問題ないとされることが多いです。

しかし、一般的に牛乳は製造から1週間を賞味期限に設定していることが多いため、賞味期限を1週間過ぎてしまった牛乳は、製造から2週間が経過していることになります。

製造から2週間が経過してしまった牛乳は、保存環境によっては傷み腐っている可能性が高まります。したがって、賞味期限を1週間過ぎた牛乳は、なるべく飲まないようにするべきでしょう。

3.開封してから3日以上経った牛乳を飲む

牛乳は賞味期限が記載されていることが多いので、パッケージに消費期限が記載されていることはほとんどありません。しかし、一般的に牛乳の消費期限は、開封してから3日後と考えられています。

したがって、開封してから3日以上経った牛乳は飲むべきではありません。もちろん、保存環境が良い場合は、開封から4日、長くて1週間保つことがあります。しかし、1週間以上経過した牛乳は、基本的に危険性が高いので、絶対に飲まないようにしましょう。

4.振るなど衝撃を加える行為

牛乳は衝撃を加えられることで劣化が早まります。そのため、購入してから持ち帰るまでの間に乱暴に扱ったり、お子様がいたずらで振ってしまうといった行動には注意しましょう。

また、ドアポケットに牛乳を入れているご家庭は多いと思いますが、ドアポケットは開閉頻度が高く、開閉するたびにドアポケットに収納されている商品に衝撃が加わります。そのため、未開封の牛乳の場合は、ドアポケットではなく冷蔵庫の棚に保存した方が長持ちする傾向にあります。

5.薬と一緒に飲む

基本的に、薬はお水で飲むべきと指導されます。しかし、中にはつい他の飲み物で摂取してしまっているという人もいるでしょう。

中には牛乳で薬を飲んでいるという人もいると思いますが、牛乳で薬を飲んでしまうと薬によっては効果が弱まってしまう恐れがあります。これは、牛乳に豊富に含まれているカルシウムが原因です。

カルシウムが薬に配合されていることの多い成分と組み合わさることで、「キレート」と呼ばれる構造を作ってしまうことがわかっています。この「キレート」が作られることで、薬の吸収力が低下し、体内に入った時に効果が薄まってしまうのです。

また、牛乳を飲んだ直後に薬を、あるいは薬を摂取した直後に牛乳を飲む行為もキレート構造を作ってしまう恐れがあるため、なるべく数時間おいてから牛乳を飲むようにしましょう。

実は飲み過ぎも危険?牛乳の飲み過ぎには要注意

グラスで牛乳を飲む女性

牛乳は健康に良い飲料というイメージが強いですが、最近になって牛乳の飲み過ぎはかえって危険だという結果が報告されています。

例えば、子どもが牛乳を多く飲むことで、他の飲料を摂取する機会が減ることは問題だと考えられています。なぜならば、牛乳はカロリーが高く肥満傾向になってしまう恐れがあるからです。また、牛乳には鉄分がとても少ないため、鉄欠乏性貧血を引き起こす原因となる恐れもあります。

また、大人でも牛乳を摂取しすぎることで血液が酸性に傾いてしまい、これが原因で自己免疫疾患を発症するリスクを高める恐れがあると警鐘を鳴らされています。

しかし、これらはあくまでも飲みすぎた場合です。1日1杯程度ならば大きな健康リスクを負うことはないと考えられているので、飲み過ぎには注意しながら摂取しましょう。

牛乳は正しい方法で保存して適度に摂取しよう

いかがでしたか。牛乳は適量を摂取することで、適度にカルシウムを摂取することができる飲料です。しかし、飲み過ぎはかえってリスクを高めてしまうため、注意が必要です。その他にも、今回紹介したNG行為が牛乳の劣化を早めることにつながるので、今後は正しい保存や扱いを意識しましょう。

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