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上から目線になってしまう原因
上から目線の態度は、周囲の人から嫌煙される原因のひとつともいえます。どうして上から目線の態度をとってしまうのか、原因をチェック!
- 他人に負けるということが、とにかく許せない
- 自分を大きく見せ、他人から一目置かれたいと思っている
- 承認欲求が強い
周囲にいる上から目線の人とあてはまる部分がある場合は、上記のような心理が働いているのかもしれません。
『上から目線な人』の心理・特徴4選!
上から目線の人には、以下のような特徴がみられやすい傾向です。
1.自分の意見や求めていないアドバイスを、相手に押し付ける
意見やアドバイスは、求められたときにするものです。それを無視して、自分の意見やアドバイスを押し付けるのはNG。
- 相手より自分の方が経験豊富だと思い込んでいる
- 自分のアドバイスが、相手にとってベストな答えだと信じ込んでいる
- 自分の意見で、周囲の人たちが自分のことを一目置くだろうと思っている
上から目線の人は、自分の中にある常識が世間の常識であり、自分の意見が正しいと思い込んでいる節があります。
2.専門用語を連発する
思わず「え?」と聞き返したくなるような専門用語を連発するのも、上から目線の人に見られやすい特徴です。
- 博識だと思われたい
- 自分には知性や教養があるというアピール
- 相手が知らないことを自分が知っているという優越感に浸りたい
相手よりもワンランク上にいると信じたいという心理が働いているため、専門用語を連発して知性の高さをアピールしがちになります。
3.自分は特別な存在であると周囲に思われたい
上から目線の人は、自分が特別な存在だと信じたい心理が働きやすい人が多い傾向です。
- 小心者であるということを周囲に知られたくない
- 他人にはないものを持っているという優越感と安心感
特別な存在と思われたいと同時に、小心者であるという本来の姿を隠したいと思う人もいます。
4.他人を傷つけても平気
間違えていないこと=正義という考え方を持っている人は、上から目線な態度を取りやすいため要注意!
- 間違ったことを言っていないため、罪悪感がない
- 相手の立場に立って物事を考えることができない
- 基本が自己中心的な考え方
間違えていないから正しいという考え方は、相手の気持ちを踏みにじってしまうことがあります。その部分に気遣いができないと、相手を見下したような言動が目立ちやすくなってしまいます。
上から目線な人への対処方法
上から目線な態度をとる人に対しては、以下のような対処方法を実践してみましょう。
- 相手のペースに巻き込まれないよう注意する
- 感情を逆なでしてくる言葉はスルーする
- こういう人なんだと割り切って接する
- 親しい人であれば、ほのかに指摘する
親しくない相手であれば、上から目線な態度を取られてもスルーするのが無難。指摘してしまうと、相手との関係がぎくしゃくしてしまう可能性が高いです。相手のペースにのまれないよう注意し、割り切って接しましょう。
親しい人であれば、ふんわりと指摘してあげることで相手の気づきにつながります。性格などを加味して、言葉選びを慎重に行って柔らかい言葉を選ぶことをおすすめします。
まとめ
上から目線な態度をとってくる人は、無意識であるケースも多々あります。相手の言葉や態度に惑わされず、やるべきことを遂行しましょう。