目次
トイレの頑固汚れが落ちない!
注意深く見ているつもりでも、便座や便器の裏にいつの間にか頑固な汚れがこびりついているということはあるものです。
どうして便座には頑固な汚れがこびりついてしまうのでしょうか。汚れの原因となるものをチェックし、キレイに洗い流す方法を把握しましょう。汚れを放置せず、いつ使っても美しい状態のトイレを目指してくださいね。
トイレに頑固な汚れがついてしまう原因とは?
トイレの頑固な汚れがついてしまう原因は、以下のものが考えられます。
尿による黄ばみ汚れ
トイレを流して、中の排せつ物をキレイに流したとしても、便器や便座の裏側の尿汚れは落ちずに残っています。尿跳ね汚れの付着を見過ごし続けてしまうと、小さな汚れが蓄積して頑固汚れになる可能性大!
カビの発生による汚れ
便座やトイレの床にできる汚れは、色をチェックすると尿汚れかどうか見極めることができますよ。
- ピンク色
- オレンジ色
- 赤
- 黒
上記の色は、カビによる汚れです。黒カビは、一度できると根が深いため除去するのに時間がかかるかもしれません。カビを見つけたら、できるだけ早く専用洗剤を使用してカビを除去しましょう。
トイレ掃除をさぼってできる輪っか状の汚れ
便器内の水と便器の間にできる黒い輪っか状に汚れは、トイレ掃除をさぼると出現する確率が上がります。早い段階で掃除をすれば、普段使用しているトイレ用洗剤でも簡単に落とせますよ。
しかし、そのまま放置すると頑固汚れになる可能性があるので要注意!黒い輪っか状の汚れを出現させないためにも、こまめにトイレ全体を掃除しましょう。
頑固な汚れをキレイに落とす方法
トイレにできた頑固な汚れは、放置すべきではありません。見つけ次第、以下の方法で落としてみましょう。
- 尿石専用洗剤を使用する
- クエン酸スプレー+重曹…クエン酸スプレーを尿石にかけ、重曹を振りかけて30分ほど放置し、スポンジなどでこすり落とす
- 耐水サンドペーパーでこすり落とす
尿石専用洗剤は、非常に強い成分でできているためゴム手袋などをして使用するのがおすすめです。小さなお子さんがいて不安な場合は、クエン酸と重曹を使用しましょう。自宅にもあるものなので、まずはクエン酸と重曹を試してみるのもよいですね。
耐水サンドペーパーでの削り落としは、最終手段として取っておきましょう。汚れた部分がきれいに削れる反面、便座の一部も削れてしまいます。
まとめ
尿石をはじめとしたトイレの汚れは、放置しているとどんどん頑固になっていきます。汚れを見つけたらこまめに掃除を行い、頑固汚れを作らないよう注意してくださいね。