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個人情報は、油断したらすぐに流出してしまう!
個人情報の保護は、個人がすべき最優先事項ともいえます。昨今では犯罪が多様化し、スマホやパソコン、SNSから簡単に個人情報が抜き取られてしまう可能性がある時代です。
しっかりセキュリティをかけているからといって、簡単に油断してしまうのはNG。一瞬の気のゆるみが、個人情報の流出につながります。家族や自分が危険な目に合わないためにも、情報流出しないよう注意しましょう。
個人情報が流出する『絶対ダメな行動』4選
個人情報が流出しやすい行動を把握し、情報を守る手掛かりにしましょう。
1.SNSに子どもや自宅がわかる写真をアップする
SNSにかわいいわが子の姿を投稿したくなる気持ちはわかりますが、顔を出した状態での子どもの写真の投稿は非常に危険です。
- 子どもの保育園や小学校の特定、通学路の特定ができる
- 自宅がバレると、最悪の場合引っ越しなどをしなければならなくなる
- 子どもや伴侶、自らも犯罪に巻き込まれるリスクが上がる
子どもが赤ちゃんであっても、顔出しでSNSに投稿すべきではありません。不特定多数の人の目の触れる場に写真を投稿するというのは、大きなリスクを伴います。
2.住所がのっているもの、名前が書いてあるものを安易にゴミ袋に入れる
燃えるごみのゴミ袋は、生活の情報が詰まっています。犯罪者が目をつけやすいものなので、可燃ごみの袋になんでもそのまま詰め込んでしまうのは危険!
- 宅配の住所記入用紙や封筒、ダイレクトメールなど
- 子どもの使用済み課題プリントなど
住所や名前が書かれているものは、ゴミ袋の中心に入れるかハサミなどで見えないように切り刻むなどのひと手間を加えましょう。
3.スマホやカードなどの置忘れ
スマートフォンは、個人情報の宝庫ともいえます。画面にロックをかけていたとしても、犯罪者の手にかかれば簡単にロックを解除することも可能!置き忘れてしまわないよう、注意しましょう。
個人情報が詰まったUSBも、紛失しないよう細心の注意を払って扱うべきです。
4.不審なメールのURLにアクセスする
身に覚えのないメールやショートメッセージなどに記載されているURLをクリックすると、以下のことが起こる可能性が高いです。
- フィッシング詐欺などに遭いやすい
- スマホやパソコンの情報を抜き取られる可能性がある
不審なメールは、内容を確認しないままゴミ箱に入れてしまうか削除するのがおすすめです。
個人情報の流出を防ぐポイント
個人情報の流出を阻止するためには、以下のことを実践してみてください。
- スマホとパソコンのセキュリティを強化する
- SNSに住所が特定できる写真を出さない
- 子どもの写真や職場近くの写真をSNSにアップしない
- 不審なURLにはアクセスしない
- 不審なアプリをダウンロードしない
- 封筒や子どものプリント類などは、シュレッダーにかけて粉砕して破棄する
小さな工夫や努力の組み合わせ、ちょっとした注意点を把握することで、個人情報の流出を防ぐことができます。面倒なことが多いので、ついさぼってしまいたいと思いがちですが、いつ個人情報が流出するかわからない時代であることを自覚することが重要!
まとめ
個人情報を守ることは、安全な暮らしを送るための必須事項です。情報の流出を避けるためにも、NGな行動はとらないよう心がけましょう。