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『詐欺に遭いやすい女性』の特徴5選!
詐欺とは「自分は大丈夫」と思っている人ほど騙されやすいとも言われています。被害に遭わないよう『詐欺に遭いやすい女性』の特徴を確認しておきましょう。
1.忙しいキャリアウーマン
仕事も私生活も充実していて、会社でも管理職についているようなキャリアウーマンは、一見「隙」がなく騙されそうにありません。
しかし意外なことに、おっちょこちょいでちょっと隙がある女性より、しっかり者のイメージのキャリアウーマンのほうが詐欺に遭いやすとも言われています。
日々の生活の中で時間に余裕がないこともあり、あれこれ疑って調べたりしないことや、頼りにされると断れない気質から結婚詐欺に遭うことも。高収入で多忙のため貯蓄もしっかりあるイメージがあるため、詐欺のターゲットとして狙われやすいのかもしれません。
2.自分に自信がない女性
自己肯定感が低い女性は、自分の考えや気持ちを尊重するより、他人の意見に振り回されやすいため、騙されやすい傾向にあると言えます。他にも、他人の言っていることを真に受けて信じやすいことや、他人に依存してしまうことが原因として考えられます。
3.高学歴な女性
熱心に勉強に取り組んできた高学歴な女性は、成績は優秀で専門的な知識も豊富です。ところが、得意分野以外の情報収集力や経験においては一般的な同世代の男女より乏しい傾向にあるため、騙されるターゲットになることもあるようです。
4.結婚願望が強い女性
結婚願望が強い女性の中には、独身であることに焦りを感じているため、漠然とした不安感に駆られてしまうことがあります。
その焦りは隙へとつながりやすく、さらに心が不安定になっている時、人は適切な判断力が鈍りやすいため「結婚」という二文字に、つい騙されてしまうことが考えられます。
5.占いやスピリチュアルが好きな女性
占いやスピリチュアルは「霊感商法」という響きに比べ、イメージはキラキラしているため、女性が親しみを感じやすい一方「占い詐欺」や「スピリチュアル詐欺」に遭う危険も潜んでいます。
占いやスピリチュアルによって人生がより良くなれば、高額な支払いをしても詐欺とは言えないかもしれません。
ですが詐欺を目的として「もっと豊かになれる」「前世を癒せば今より幸せに生きることができる」のような発信をして数百万円投資させられるケースもあるため、慎重に見極めるようにしましょう。
詐欺的なトラブルに遭った時の通報先
詐欺に遭ったと感じたら、通報する前にできる限りの証拠を用意しておきます。やり取りをしたメールやSNSのスクリーンショットや、購入したことを証明できる購入履歴や明細書などです。
- 詐欺かどうか分からないが怪しいという場合は警察相談専用電話『#9110』
- 国民生活センターへの連絡は全国統一番号で局番なしの『188』(いやや)
『#9110』では過去の事例から詐欺の可能性を教えてもらえるそうです。また、消費者ホットラインの『188』は土日祝日、都道府県や市区町村の消費生活センター等が開所していない場合でもつながる窓口となっています。
相談や通報をしても解決できなかった場合は
- 「クーリング・オフ制度」の利用
- 弁護士への相談
などの対策をとっていきましょう。
30代40代女性は「振込詐欺」にも注意!
振込詐欺の被害者は、実は8割が女性であると言われています。そして振込詐欺というと年配者を狙った詐欺をイメージする人も多いかもしれませんが、30代、40代では
- 融資保証金詐欺
- 架空請求詐欺
が多く発生しているとのことです。「融資・還付」などメリットを感じられる話も、お金を振り込んで欲しいという言葉が出たら、まずは疑ってかかるようにしてください!