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キャベツには3種類の葉がある
キャベツは、ひと玉購入すると3種類の葉を堪能できます。どの季節のキャベツにも共通している部分なので、チェックしておきましょう。
- 外葉…一番外側にある葉、2~3枚を指す
- 内葉…程よい緑色の葉で、大きさがあり外葉よりも柔らかい
- 中心葉…キャベツの中心にあり、黄緑っぽい色で、生でも美味しく食べられる
葉の状態によって、楽しみ方が異なります。捨てがちな外葉も美味しく料理できるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
キャベツの外側の葉を美味しく食べる4つのコツ
キャベツの外葉は、硬くて香りが強いため、そのまま捨ててしまうという人が多い部分です。しっかり洗うことで農薬などは除去できるため、外葉も美味しく調理して無駄なく美味しくキャベツを丸ごと楽しみましょう!
1.硬めの食感を活かし、炒め物にする
外葉は硬いため、食感を活かした炒め物にぴったりです。少し小さめに刻み、長めに炒めることで、食べやすくなりますよ。いろいろな食材と一緒に炒めても、シンプルにベーコンや豚肉と一緒に炒めても、美味しく仕上がります。
2.スープの具に入れて、丸ごと栄養を摂取
キャベツの外葉には、水溶性ビタミンであるビタミンCやグルタミン酸が豊富に含まれています。内葉や中心葉よりも栄養が詰まっているため、丸ごと食べられるスープや鍋の具にするのもおすすめです。
煮込んでスープと一緒にすべて摂取するのであれば、栄養をばっちり吸収できますよ。煮込むことで外葉特有の硬さが無くなるため、食べやすくなります。
3.柔らかく蒸して、温野菜サラダにする
キャベツの外葉に含まれるビタミンは水溶性なので、 長く洗ったり水にさらしてしまうとせっかくの栄養素が流れてしまいます。外葉の栄養を丸ごと楽しむためには、蒸して調理するのがおすすめ!
ブロッコリーやニンジン、ジャガイモと一緒に蒸して、温野菜サラダにするとばっちり栄養が摂取できますよ。シーチキンを加えると、栄養満点サラダに早変わり!
4.混ぜ込んで、ほかの食材と一緒に食べる
キャベツの外葉の硬さがどうしても苦手、でも外葉の栄養はばっちり摂取したい!そんなときは、キャベツの外葉を細かく刻んでお肉に混ぜ込みましょう!ハンバーグやメンチカツに混ぜ込めば、違和感なく摂取できますよ。
外葉以外の部位の美味しい食べ方
キャベツの外葉以外の部分は、以下の特徴があります。おすすめの調理方法も、併せてチェックしておきましょう。
- 内葉…程よく歯ごたえがあり、煮れば甘くなる。ロールキャベツや炒め物に最適
- 中心葉…柔らかいため、加熱せず食べられる。サラダや浅漬け、みそ汁やミネストローネに最適
内葉は、いろいろな料理に活用できます。自分の料理の腕前などを考慮して、無理のないメニューにチャレンジしましょう。
中心葉は、生のまま食べられる部分。料理が苦手でも気軽に活用できます。千切りが難しいのであれば、スライサーなどを活用すると簡単に上手な千切りが作れますよ。浅漬けは細かく切る必要がないため、手でちぎって子どもとの料理などに活用しましょう。
まとめ
キャベツは、葉の部分によって適切な調理方法が異なります。適切な調理方法を実践し、キャベツの甘みやうまみを堪能しましょう。