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どうして茶渋ができるの?
お気に入りのカップやコップでお茶やコーヒーを楽しむ時間は、一日のうちに欠かせない心穏やかになるひとときですよね。そんなときに発見しやすいのが、コップやカップの底についている茶渋です。頑固で落ちにくい茶渋ですが、人体に害があるものではありません。
- カテキン
- ポリフェノール
- タンニンなど
コーヒーやお茶に含まれているものが多い印象の成分が、茶渋の原因なのです。
コップの茶渋をキレイに落とすワザ4選!
コップについた茶渋を落とすためには、家庭にあるアイテムを駆使するのがおすすめ!
1.塩を使ってこすり洗い
家庭にある塩を使うことで、茶渋は簡単に除去可能です。
- カップの中に少量の水を入れる
- その中に塩を一つまみ入れ、スポンジで強めにこすり洗いする
- 水で洗って、汚れを流す
塩を使うので、手に傷があるとしみてしまいます。不安なときは、ゴム手袋をはめて作業をしましょう。
2.重曹でつけ洗い
重曹を使ったつけ洗いも、非常に有効です。
- 1Lのお湯(40℃くらい)に対して、重曹を大さじ3溶かしこむ
- その中に茶渋が付いたコップを入れ、約1時間ほどつけておく
- 重曹水を洗い流す
つけ洗いで茶渋が取れなかった場合は、別の方法をためすか再度つけ洗いをしてみましょう。
3.漂白剤でつけ洗い
漂白剤の中には、つけ洗い専用の液体タイプとスプレータイプのものがあります。双方ともに茶渋には有効ですが、今回はより手軽に試せるスプレータイプの漂白剤を使った方法をご紹介します。
- カップの中の茶渋に向かって、漂白剤スプレーを噴射する
- そのまま5分ほど置く
- 漂白剤を洗い流す
液体タイプのものを使用するときは、40℃くらいのぬるま湯に原液を溶かして使用するのが有効です。熱湯に漂白剤を溶かしてしまうと、水蒸気になって塩素を吸い込んでしまうため、非常に危険です。
4.メラミンスポンジでこすり洗い
メラミンスポンジを使うことで、簡単なこすり洗いで茶渋を撃退!
- メラミンスポンジを水にぬらす
- 茶渋にメラミンスポンジをこすりつけて、茶渋を落とす
- 水と洗剤で洗い流す
メラミンスポンジは、比較的安値で一度にたくさん入手できるアイテムです。気軽に試せて、初めて使う人でも簡単に使いこなせますよ。
茶渋を防ぐ方法
しつこい茶渋の発生を防ぎためには、以下のことを試してみましょう。
- 使用後すぐに洗う
- 水に浸けておく
- 茶渋が付きにくいコップを使う…ガラス製のコップは、ステインが残りにくい
茶渋は、使ったあとのコップを長時間放置する行為を何度も繰り返すことによって出来上がります。茶渋を防ぐためには、コップを早めに洗うのが一番有効!
どうしてもすぐに洗う時間が取れないときは、茶渋ができないようコップを数回濯ぎ、水に浸けておきましょう。茶渋ができにくいコップを使ってみるのも有効です。
自分のライフスタイルに合った対策を実施し、茶渋ができにくくなる工夫を試してみましょう。
まとめ
茶渋は、放置していても解決しません。茶渋を見つけたら、自宅にあるものを駆使して、できるだけ早く茶渋を取り除きましょう。