目次
1.仕事に私情を持ち込む
たびたび私情を仕事に影響させてしまうような公私混同していると、仕事ができないと思われて当然でしょう。仕事中はいつもプライベートなことを考えている様子があからさまであり、浮かれて集中力が続かない、落ち込んで仕事に身が入っていない、などは社会人として問題です。
2.すぐに仕事をさぼろうとする
誰にも見られていないとすぐに手が止まってしまう人や、すぐに席を離れて同僚とおしゃべりをしている人は、きちんと仕事をして欲しいと思われているでしょう。また、気分が乗らないなどという私的な理由で適当に仕事をする、など学生感覚が抜け切れていないような行動もNGです。
3.「でも」「だって」と言い訳が多い
間違いを指摘されたとき、素直に受け入れず「でも」「だって」などの言葉が出てくる人は、周囲からの評判はよくありません。
加えて、仕事ができない人は、他の人や状況にせいにする言い訳をしてしまう、という特徴もあるようです。言い訳するよりも先に謝罪をする謙虚さを身に付けましょう。
4.仕事に対しての責任感がない
仕事とはそれぞれが責任感を持ってプロ意識で取り組まなくてはいけません。責任感が欠如していて、自分が関わっている仕事でも他人事のようにとらえることがあると、仕事ができないと思われてしまうでしょう。
「自分の仕事以外はしない」というスタンスが基本となってしまい、「私の仕事ではありません」と思わず口にしてしまうことも。他の人の前向きに取り組む気持ちが奪われてしまうような発言は控えましょう。
5.なんでも「やれます」と言ってしまう
口だけは達者で、何でも「やれます」と引き受けて、何も考えず思いついたまま行動をすると、非効率的な仕事の進め方になります。
仕事ができる人は「この部分はできますが、この部分はお願いします」など効率的に仕事ができるよう、自分のできる範囲を責任もって引き受けるようです。「できるアピール」ばかりで実力が伴わないと、周囲は仕事を任せるのが不安になり頼みたくなくなるでしょう。
6.同じミスを繰り返す
ミスは誰にでもつきものですが、同じミスを繰り返したりケアレスミスが多いと、周囲からは仕事ができない人と思われてしまいます。仕事の指示やアドバイスを受けているときも、メモを取らず細かいミスが多くなったりするのは改めたほうが良いでしょう。
努力をした結果、ミスがあっても真面目に取り組んだことは評価してもらえますが、やる気も感じられずミスを繰り返していると、周囲をがっかりさせてしまうだけです。
7.慎重すぎて仕事が遅い
仕事が丁寧なのは良いことですが、あまりに時間をかけ過ぎて仕事が遅いことも、仕事ができない人だと思われます。自分の能力に自信が無さすぎると、慎重に仕事を進めるため時間がかかり、お願いしたいけれど自分でやったほうが早いと思われてしまうこともあるようです。
また、パソコンの入力が苦手な人ほど何かとパソコンを使って仕事をしようとする傾向もあるようです。効率的に使えないと生産性が低くなり仕事がなかなか終わりません。努力をしていても、周囲からは仕事が遅い人、できない人と思われてしまいます。
8.言われたことしかやらない受け身系
仕事ができる人は積極的に行動をすることが多いそうです。一方、受け身の姿勢でただ指示を待っているだけだと、周囲からはやる気が感じられず、仕事ができない人と思われてしまうこともあるようです。
本人としては、余計なことはしないほうが良い、という思いが働いているのかもしれませんが、いつまでも指示待ちの受け身の姿勢は改善したほうが良いかもしれません。
さいごに
仕事ができない人と思われる言動は、時と場合によっては誰でもやってしまいがちなことです。ですが、繰り返し同じ姿勢でいると一緒に働いている人たちから「この人は仕事ができない」と思われてしまうかもしれません。
プライベートでは問題ない行いであるかもしれません。ですが、職場では社会人としての認識をしっかり持ち、プロの意識で仕事に取り組むことが大切でしょう。